福岡の地震 ほぼ東西ライン目視、前日確認のみ。
西にも一つ有りそう迄で三要素も未>ハズレ 直前宏観だけ捕えても意味が無い。
名前:青松地震予知実験管理人 [2005/03/21,12:14:41]
【ドミノを考える】
今後の予知のために一つ一つ検証しておくことは、直前予知には必要不可欠な要素の一つ
と考えるため。
−記−
.地殻変動と応力ストレスの解放が地震であるならば、地殻変動そのものが
太平洋プレート、あるいはフィリピン海プレートの滑り込み圧力によるもの。
これをドミノを解りやすくするために、押しの力と表現する。TまたはFと略す。
.では、四国島を中心に考えてみよう。淡路島と連動し六甲東部断層が動いた。
その後、鳥取西部(日本海側)、瀬戸内海中部で地震が発生した。
.四国島の西及び南西付近(伊予灘〜日向灘付近)では、頻繁にゆっくり地震
が繰り返し発生している。これが見えない地震である。解放による歪みが溜る。
.九州北部の日本海側では、火山活動の盛んな「別府島原地溝帯」が周辺の
地殻にひずみを与え、地震を起こす可能性がある。と下記の毎日新聞記事。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050321k0000m040129000c.html
.地震学者の説明は高尚すぎて解りにくいが、つまり大分に抜ける構造線の
事を言っている。東西方位での力の掛かり方が、影響している。今回の地震
も、 横ずれ型の断層であった。もうここで気が付くと思うが?、ベクトルが90
度違うだろ?。
.一つ一つの連動、連鎖性を考えていく上で、スマトラM9.0地震津波の直後
より、四国の西南端で3センチ、約5日間のゆっくり地震が連動し発生している。
つまり、頻繁にゆっくり地震が繰り返し起っている四国島の周辺活動が西南端
で直前に3センチ南に動いた事により、今回の福岡警固断層の延長線上にあ
る未知の横ずれ型の断層で地震が発生したということ。更に、直直前には、広
島県北部を震源とするM3.9の地震が発生している。これがドミノで言うシグナ
ルだったということ。前項までの整理がきちっと出来ていれば、予測はドミノで
可能であったかもしれない。というより、リストの一つには入れれたはずである。
.福岡の地震により、今後この周辺で何が考えれるか?阪神から西側の日本島。
簡単に言ってしまうと、"南北方位"は九州の日本海側(福岡の地震)で調和さ
れた。東西方位は未である、 四国島の沖にある南海トラフも未であるというこ
とだと私は考える。熊本〜大分〜伊予灘〜*あとは南海トラフが更に注意にと。
.簡潔に、四国島周辺の活動と広島北部と今回の福岡の地震について記しました。
−以 上−

平成18年06月12日05時01分,大分県中部 ( 北緯33.2°、東経131.4°)
深さ146km、マグニチュード6.2 *最大震度5弱*
◆【所 感】◆
◆今回の地震に関する気象庁の公式見解は、11:36 読売新聞によると、
"フィリピン海プレート内部で発生した"とみられ、地震波が減衰せずにプレートに沿って
伝わり、広範囲に揺れたという、見解が出されました。
◆【中央構造線】◆と、倶楽部実験メール【No.21.東海−東南海−南海】は連動している。
◆連動し活動すると考えています。プレート内部(深部)だから、上下方向は関係ないとか、
それは間違っていると私は考えています。
■別府−万年山断層帯の長期評価については下記
平成17年3月9日
地震調査研究推進本部
地震調査委員会
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/05mar_beppu/index.htm
◆しかし、深さ150キロ前後の深発地震は、もっともドミノ【連動−連鎖地震】を起こす可能性
が高いのも事実です。今後は、倶楽部実験メール【No.21】関連にも、注意が必要でしょう。