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無視された2008年7月の警告

 本日、大震災からはや2ヶ月が経ちますね。しかし原発震災はまだまだ不安定
なまま。余震は減少傾向にあるもののまだまだ予断を許さず、また新たな震源で
の大きな地震発生の可能性、その時期に来ていると考えられます。要注意です!

■以下、過去の週刊誌記事と、その最後に現在の私の考察内容を記しておきまし
た。この記事を読んで頂ければ、何故私が『悪夢の3月になる可能性』などと東日本大震
災直前に発したかが分かって頂けるものと存じます。 日本海溝連鎖地震はまだ継続中ですね!

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週刊アサヒ芸能(2008.7月3日発売 号)

【必読保存版】大地震列島(最新)危険地帯マップ 
に記されていた、記事内容を転記しておきます。2008.7 最後の方に、進村の予測を含む記事。

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6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震はM7.2を記録。阪神大震災に匹敵する大地震だったが、気に
なってくるのはやはり、この規模の地震が「次に何処で起こるか」だ。そこで今回の地震を「的中」さ
せた専門家の最新予測をもとに、「日本列島の危険地帯マップ」を作成。戦慄の「警戒地域」を大検証!


「地震は同じ場所で起こる」
「安全なところなんてありません」まず、こう警告するのは、政府の「地震調査研究推進本部」で長期
評価部会長を務める島崎邦彦・東京大学地震研究所教授である。「地震は、長い時間をかけて同じ場所
で起こります。プレート型の場合は数千年から数百年のサイクル、直下型は千年から1万年に一回のサ
イクルで起きます」地震調査研究推進本部では、過去に起きた地震データをもとに各活断層の危険度の
高さを調査し、M7以上の地震が起きる可能性の高い活断層を危険レベルごとに公表した。そして03
年の十勝沖地震など複数の海底地震の発生時期、規模、場所が、公表した活断層と合致した。
 島崎教授が、調査した活断層の点から危険地帯をこう指摘する。
「気になっているのは2ヶ所。富山県・石川県の一帯です。地震の起きる確率が高い断層2つが密接して
いるんです。そして、もう1つが博多(福岡市)。福岡市の中心部には『警固断層』という活断層があり
ます。人口の密集度の高い都市部で地震が起きると、被害も大きくなりやすい」
 人口の密集度の高い都市部というと、真っ先に思い浮かぶ東京はどうなのか。「関東大震災が起きた
のが、1923年。もう80年近く(関東近郊の活断層は)静穏期だったと言えるでしょう。先ほども
申し上げたとおり、地震は同じ場所で起こります。そろそろ活発化する時期が来る来るかもしれません」
(島崎教授)
 もっとも、島崎教授によれば、今回の岩手・宮城内陸地震は予想の範囲外だったという。「今回のよう
な直下型地震は起きるサイクルが長く、過去のデータがないので、予測が難しいんです」

 ところが一方で、今回の地震を予測していたという専門家もいる。大阪市立大学名誉教授でNPO法人
「大気イオン地震予測研究会e-PISCO」の弘原海 清理事長だ。「岩手・宮城内陸地震の約1ヶ月前の5月
13~14日にかけて、神奈川・厚木地点で測定していたイオン濃度が急上昇しました。地震の前兆だっ
たんだと思います」
 地震が起きる場所では地下で亀裂が生まれ、放射性物質が空気中に放出される。その数値が上昇すると、
大地震で約1ヶ月後、小さなもので約1週間後に地震が起きる可能性が高いのだという。では、今後、
M7レベルの地震が起きそうな地域は何処なのか--。「日本全体で考えれば、何処で起きてもおかしく
ない状況だと思いますよ。ただ私たちの研究では、大気イオン濃度数値の上昇という"現象"が起こらない
と予測できません」
(弘原海氏)
 現在は全国で10ヶ所しか観測ポイントがないが、徐々に増やして、予測精度を上げていく予定だそう
だ。


千葉県は「7年以内が危険」


「近いうちに大地震の発生が想定されるのは【宮城県沖】です。先日の岩手・宮城内陸地震とは(震源が)
別。本震が連続的に起こる可能性があります。当然、津波災害の危険性も高い」
 地震予測研究を行う「青松倶楽部」の進村耕喜代表はそう指摘する。進村氏は今回の大地震を1週間前
に予知。震源、規模、日時までほぼ完璧にとらえた。ほかにも04年新潟県中越地震や05年宮城県沖地
震も約1週間前に予知し、電子メールで警戒を促すなど、驚異的な的中率を誇っている。
「私は主に衛星熱画像による地震雲の特定と、超短波の乱れから発生を予測するのですが、宮城県沖以外
で気になるのは、【長野県から岐阜県にかけて】の内陸。また、宮城県沖で発生すれば【茨城県沖】にも
連動していくのではないかと見ています。いずれも、起こるとすれば今年中です。引き続き調査します」
(進村氏)


 火山噴火から、地震の発生場所と時期を特定する独自の「時空ダイアグラム」理論を展開した著作も多
い 木村 政昭・琉球大名誉教授も、進村氏と同様に宮城県付近の大地震に懸念を示す。「空白域(大地震
が予測されながら沈黙状態にある地域)だからといって、一概に発生しやすいとは言えない。そこに『地
震の目』という傷が(プレートに)生じると危険なんです。目ができて30年以内に大地震が起こる法則
が成り立ちつつある。数年前に【宮城県】で目が生まれました。あと20年くらいの間に、今回に匹敵す
る地震が起こる。また現在、最も危険期にあるのは【千葉県】です。三宅島大噴火(00年)と目の関係
から算出した結果、あと7年以内に大地震が発生します」
 かつてその発生がノーマークとされていた兵庫県南部(95年)や新潟県中越(04年)の大地震を発
生約1年前に予知した実績を持つ木村名誉教授。中長期的な観測では九州も危険だという。「九州南部か
ら琉球列島にかけて、火山帯が100年に一度の活動期に入っている。特に【鹿児島県】付近の火山帯が
20年以内に巨大地震を起こす可能性がある」
(木村名誉教授)

 一方、「日本地震予知協会」の佐々木洋治会長は太陽黒点の周期に着目して「今年は日本列島すべてが
危険」と言い切る。「地震エネルギーは、太陽からの電磁波によって供給される。黒点は11年周期で増
減します。その上昇期(増え始める時期)に地震エネルギーが臨界点に達することがわかってきた。兵庫
県南部地震(阪神大震災=95年=)の発生時期もそれに符号します。周期で言えば昨年、黒点は増える
はずだったのに、まだそうなっていない。現在、いつ大地震が起こってもおかしくない状況です。計算に
よると、【伊豆諸島から東海沖にかけて】甚大なエネルギーが堆積している。そこで地震が発生すれば、
東京都、神奈川県、千葉県など内陸も広域で震度6程度の揺れを示すでしょう。また名古屋にはM8クラ
スの巨大地震のおそれがある。明日からでも警戒が必要です」
 佐々木氏によれば、ほかにエネルギー量が多いのは【和歌山県全域、兵庫県神戸市、鹿児島県の喜界島
】だという。
「また、熊本県や鹿児島県は火山性地震に注意を払う時期に来ているし、【青森県】は地震雲が多発して
いる。注意が必要」
(佐々木氏)

 大地震に備えてわれわれは何をすべきか。防災研究家である「市民防災ラボ」の玉木貴代表が語る。
「81年5月以前に建てられた木造住宅は大震基準が今より下回っているので、耐震診断を受けることを
お勧めします。そのうえで補強をしてください。診断、補強の費用は自治体から助成金が出るので、最寄
りの役所にまず相談に行きましょう。また、日ごろから、家具を固定し、ガラスに飛散防止シートを貼る
こと。屋内の散乱を防げば迅速な避難、復旧ができます」
 被害を最小限にとどめるには、何より個々人の地道な努力が大切なのだ。

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-以上- アサヒ芸能、第六十三巻二十五号、通巻三一五九号に記された大地震列島危険地帯マップ全文。


 ■【東日本大震災から2ヶ月の今日、過去の考察を振り返って】■ 
 ★青松倶楽部会員様以外の一般市民の方々の被災について、いま思うこと。

 2008年の時点で、少なくとも僕と木村先生は宮城県沖の地震を警告してい
た。多くの方は東大の先生
(国の地震調査研究推進本部)や大阪市立大の先生のお話が確か、で僕や木村先生の警告を軽く受け止めて
いたのであろう。国の研究機関なのだから信用できると思われる、のは仕方がないことだが、僕や木村先生
が2008年の時点で発していた警告も、重く受け止めて頂いていたならば、被災者も減らせたであろう。

 僕の考察内容は、大きくはこの2008年の時点と変わっていない。加えるならばこの時点で木村先生
が警告を発しておられる千葉県付近と、中長期的な視点から日向灘-別府湾周辺を追加しておきたい。
*理由は東日本大震災の発生によって歪みが増したからだ!* そして霧島の火山活動からだ。

また、
以前から公開実験等でも申し上げている東海-東南海地震に関して、東日本大震災大震災の様に3連動4連
動の巨大地震として起こるとしたらば、やはり2008年7月時点では年内に予測が2011年に発生し
た様に、1000年に一回の''連動型巨大地震''として発生するのであれば3年程度は延びるかもしれな
い。発生時期。


 東日本大震災でお亡くなりなった方々のご冥福を、心からお祈りいたします。

-以上-
2011/05/11 8:35 -記- 進村耕喜
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